11月15日にサントリーから発売された日本初の炭酸で割るビール【ビアボール】!!今回は実際に飲んでみた感想に加え、どんな人にオススメか、オススメのアレンジなどについて紹介したいと思います。
ビアボールとは?
ビアボールとは日本初※の炭酸で割るビールです。※炭酸水で割ることを訴求する日本発のビール
今や多種多様な個人が存在し、またその個性が尊重される時代。そんな中でビールも個人の「らしさ」を出し自由に楽しんでもいいのではないかという考えのもと開発された商品だそうです。
サントリー公式サイトみても、【いつでも、どこでも、誰とでも、好きなように楽しめるビール】とあるように今までのビールの常識を覆す新しいビールの形、それがビアボールです。
ビアボールの特徴
ビアボールの特徴はなんといってもその自由さ。
炭酸で割る量を調整すれば濃いめにガツンとでも薄めにさっぱりでも、はたまたロックでゆっくり楽しむことも出来る。
また自分の好みに合わせレモンを絞ったり、炭酸をジンジャーエールに変えたりとアレンジ幅も無数に広がります。
【ビールを作る楽しみ】がビアボールにはあります。
どんな人にオススメか?
ビアボールは若い世代、特にビールにあまり関心がなかった方に特にオススメできます。
自分好みに味を変化させることが出来るのでビールに苦手意識があってもとっつきやすく、見た目もポップなので若い世代の男女ともにオススメできると思います。
反面、作るのが面倒とか手軽に飲みたいと思う方にはあまりオススメできません。商品の性質上必ずビールを作る工程があるので、缶ビールのように開けたらすぐ飲めるという訳にはいきません。
また普段ビールを飲んでいる方も、ビアボールには苦味といったビールが本来持つ味わいが薄い部分があるので苦手に思われる方もいるかもしれません。
まとめると
オススメできる人
- 若い世代(男女問わず)
- お酒を作るのが好きな人(カクテル好きな人)
- 飲みやすいビールが好きな人
オススメできない人
- めんどくさがりな人
- IPAなど苦味の強いビールが好きな人
実際に飲んでみた感想(試飲レビュー)
今回は公式がオススメしている濃さで飲んでみました。
香りはビールです。味わいは苦味といったものが無くすっきり飲みやすく、缶ビールや瓶ビールとはまた違う味わいだと感じました。
炭酸で割っている為、一般的なビールとは喉越しが違うのと苦味といったものを感じないので全く新しいビールといった印象を受けました。
また想像していた以上に飲みやすく、そういった意味ではとっつきやすい飲み物だなと感じました。
ちなみに下記の炭酸水がビアボール公式炭酸水だそうです。
オススメのアレンジ方法
ビアボールはちょっとしたアレンジを加えることによって味わいを変化させることが出来ます。
オススメのアレンジ方法をいくつか紹介するのでぜひ試して見て下さい!
シャンディガフ
割材を炭酸からジンジャーエールに変えたジンジャー割りの紹介です。
これ実はシャンディガフといって昔からあるビアカクテルの定番なんです。
缶ビールなどで作る場合はビールの苦みなんかをジンジャーエールが和らげてくれるので、とても飲みやすく作り方も炭酸をジンジャーエールに変えるだけという手軽さでオススメです。
ビアボールで作った場合はもともとの飲みやすさにジンジャーエールのスパイシーな味わいが追加されより刺激的な味わいとなっています。
コーラ割り
こちらも割材をコーラに変えただけの簡単アレンジです。
少し濃いめで作るのがオススメです!
甘めのビールになるのでアクセントにレモンを少しだけ入れてもOK。甘いのが苦手な方は炭酸水も加えることで甘さの調節ができます。
レモンアレンジ
レモンピールをさっと振りかけるのもよし。
(レモンピールとはレモンの皮のことで、皮の果汁を絞ることで酸っぱさとほろ苦さをプラスすることが出来ます。)
輪切りにしたレモンをビアボールに入れるのもよし。
(入れるレモンの量によってレモンサワー感を調整できます。また輪切りにしたレモンを凍らせて氷の代わりにしてもキリっとした飲み口になります。)
絞ってレモン果汁を垂らすもよし。
(レモンピールは皮だけですが、果肉も同時にしぼると酸っぱさ強めのちょっと苦みをプラスできて、果肉だけしぼると酸っぱさがプラスできます。)
とにかく万能に使えるレモン。まずはちょい足しから試して見て下さい!
(レモンピールもレモン果汁もそれ単体でスーパーなどで販売してます。)
カンパリビア
鮮やかな赤い色が特徴のリキュール、カンパリを使ったアレンジを紹介します。
作り方は15ml~20mlのカンパリをグラスに注ぎ、そのまま氷→炭酸→ビアボールの順に注ぐだけ。
ビアボールではあまり感じられなかった苦みが追加され、味わい深い鮮やかなビアカクテルが出来上がります!
ちなみにカンパリを入れるタイミングでカンパリ由来のハーブ感の感じ方が変わるので、最初でなくビアボールを注いだ上にカンパリをちょい足しするなどアレンジしてみてください。
レッドアイ
最後にレッドアイの紹介です。
こちらも作り方は簡単でトマトジュースとビアボールを混ぜるだけで出来上がります!
トマトジュースのおかげでさっぱりとした味わい!
ビアボールとトマトジュースを1:1で割って作るのがオススメ。
まとめ
ビアボール個人的には非常に面白いビールだと思いました。
アレンジの幅が大きく作った人の個性が強く反映されるので、友人と集まってそれぞれが作ったものを飲み比べても楽しめるかと思います。
また、ひとりでじっくり味の探求もできるのでビア奉行が現れる可能性も…(笑)
ビールにカクテルの概念を取り入れた楽しい飲み物として、家飲みやホームパーティで楽しむことができると思うのでぜひ試して見て下さい!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。それではみなさん良いお酒ライフを!!
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