色々な飲み方で楽しめるウイスキーですが、日本で馴染み深い飲み方といったらハイボールですよね!
ハイボールを自宅で作るときはコレ!と、決まったウイスキーを購入している方も多いのではないでしょうか?
いわゆる定番となっているハイボールを作るときのウイスキー。有名なところですと『サントリー角』や『デュワーズ』などが人気です。
さて今回の記事ですが、そんな定番品のウイスキー…ではなく!
あまり知られていないけどハイボールに超オススメのウイスキーを紹介していきたいと思います!
普段のハイボールをは違ったものが飲みたくなった時など、ぜひ参考にして見て下さい!
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ハイボールについて
まずはハイボールについて軽くおさらいしていきましょう。
ハイボールとは?
ウイスキーを炭酸水で割って飲む飲み方。カクテルの一種でもあります。
ウイスキーソーダとも言います。
ハイボールという名称になった理由は所説があり、鉄道に関連する由来があるそうです。詳しく書いていると長くなるので割愛しますが気になる方は「ハイボール 由来」とかで検索してみてください!
また、現在ではウイスキー以外で焼酎など度数の高いお酒を炭酸水で割った飲み物の名称としても使われています。例:焼酎ハイボール(酎ハイ)など
ハイボールの作り方
まず用意するものは下の5つです。
・バースプーン(マドラーなどで代用OK)
・タンブラー型のグラス
・お好みのウイスキー
・氷(できれば市販の透明な氷1)
・お好みの炭酸水
①まずグラスと炭酸水をよく冷やしておきましょう。
グラスは冷蔵庫に入れて冷やすのがお手軽です。空のグラスを冷蔵庫に入れると怒られるという方は、グラスいっぱいに氷を詰めて軽くステア(混ぜる)してグラスを冷やしましょう。この時、グラスに氷が溶けた水が溜まりますが、その水は捨てて下さい。また氷が溶けた分の補充も忘れないようにしましょう。
②次にウイスキーをお好みの量注ぎます。ウイスキーを注ぎ終わったらウイスキーを冷やすために再度ステアしてください。ウイスキーを冷やさないと炭酸水を注いだ際に炭酸が抜けやすくなってしまいます。
③最後に炭酸水を氷を避けてゆっくりとグラスに注ぎましょう。炭酸水を注ぐ際に氷に当てながら注いでしまうと炭酸が抜ける原因になってしまうので注意が必要です。ウイスキーと炭酸水は1:3(ウイスキー1の炭酸水3)がオススメの割合です。
ウイスキーは上に昇る力が強いのでガチャガチャと混ぜ合わせる必要はありません。バースプーンでそっとひと回し、もしくは混ぜないでも美味しいハイボールが出来上がります。2
- 市販の氷を使用する理由は『溶けにくいから』
せっかく美味しいハイボールができても氷が溶けて味が薄まってはもったいないですよね?
家庭用の冷蔵庫の製氷機で作った氷は、不純物が混じっているせいで溶けやすくなっていますが、スーパーやコンビニで販売されている氷は綺麗に製氷されていて溶けづらいようにできています。
なのでハイボールを作るときは市販品の氷がオススメです。 ↩︎ - ガチャガチャと混ぜ合わせてしまうと炭酸が抜けて爽快感の無いハイボールができてしまいます。 ↩︎
ハイボールに超おすすめウイスキー
ではここからはハイボールに超おすすめのウイスキーの紹介に入りたいと思います。
有名どころからマイナーなウイスキーまで色々あるので、ぜひ気になる1本を見つけたらお試しください!
ROE&CO(ローアンドコー)
アイリッシュウイスキーのROE&COはハイボールがめちゃくちゃうまい!!
味わいはザ王道のハイボール。しっかりと麦の味わいも感じられ、かつ青りんごや洋ナシの果実感に炭酸水の爽快感が合わさった絶妙な味わい。角ハイボールやトリスハイボールを、上品かつ青い果実感を加えしっかりとした味わいにしたイメージ。
カクテルに使用されることをイメージして作られたウイスキーだそうですが、ストレートでも美味しい優等生。いまいち知名度はありませんが、かなりおすすめできるウイスキーです。
名称・・・ROE&CO(ローアンドコー)
種別・・・ブレンデッドウイスキー
アルコール度数・・・45%
THE DEACON(ザ ディーコン)
アイラとスペイサイドのブレンデットウイスキーであるディーコンですが、これもハイボールとの相性が抜群にいいです。
ストレートで飲むと甘味とピートを感じるクセのあるウイスキーですが、ハイボールにすると甘クサな味わいがクセになるハイボールが出来上がります。
お値段も手ごろなので、少しクセのあるウイスキーに挑戦したい人にオススメのウイスキーです。
名称・・・THE DEACON(ザ ディーコン)
種別・・・ブレンデットウイスキー
アルコール度数・・・40%
グレンドロナック12年
このウイスキーは聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
シェリー系ウイスキーの銘酒として有名なグレンドロナック!
その中でも12年は特にハイボールにオススメです。
おそらく大体の人はこのグレンドロナックを飲む際、ストレートで味わうかと思います。
ですが!ハイボールにしてもめちゃウマなシェリー系ハイボールができあがるんです!!
シェリー系のウイスキーというと冷やすとえぐみや特有のゴム臭さなど、ネガティブな印象が表れやすいですがグレンドロナック12年はネガティブ要素が少なく、シェリーの綺麗な甘さを残したままハイボールにすることができます。
普段ストレートで飲んでいる方もハイボールをぜひ一度は試して見て下さい!
名称・・・グレンドロナック12年
種別・・・シングルモルトスコッチウイスキー
アルコール度数・・・43%
チェイベック
キーモルトにタリスカーを使用するブレンデッドウイスキーのチェイベックは、ハイボールにするとほんのりと潮っ気とスモーキーさ、そして甘味を感じるハイボールが出来上がります。
タリスカーがキーモルトとはいえ、スモーキーさ潮っ気はかなり抑えめになっているのでちょうどよいクセのウイスキーとなっています。ハイボールにしても変にクセが出すぎずバランスの良いハイボールに仕上がります。
タリスカー並みにスモーキーさなどを求めている方にはちょっと物足りないかもしれませんが、ちょっとスモーキーで潮っ気のあるハイボールを飲みたい方にはとてもオススメです!
名称・・・チェイベック
種別・・・ブレンデッドウイスキー
アルコール度数・・・40%
ノーブルレブル オーチャードアウトバースト
ロッホローモンドとグレンスコシアの原酒を使用したブレンデッドウイスキーのノーブルレブル。全部で3種類の異なる味わいがありますが、中でもオーチャードアウトバーストは爽やかハイボール好きに特にオススメ!
名前にオーチャードとある通り、味わいは青りんごや柑橘系など果樹園を思わせる味わいが特徴。ハイボールにしても果樹園を感じる爽やかな味わいは無くならず、食事にもバッチリ合わせることができます。
まだ知名度は高くありませんが、ハイボール好きに自身を持ってオススメできる銘柄です!!
名称・・・ノーブルレブル オーチャードアウトバースト
種別・・・ブレンデッドウイスキー
アウルコール度数・・・46%
カネマラ
ちょっと前にプチ流行りしたので知っている方もいるのではないでしょうか?
カネマラはアイリッシュウイスキーにしては珍しいピートを使用したウイスキーです。
ピートを使用しているといってもアイラ系のウイスキーに比べピートはかなり抑えめなので、クセがあるウイスキーに抵抗がある人でも全然飲めてしまうくらい飲みやすいウイスキーです。
ハイボールにすると、アイリッシュウイスキー特有のなめらかな口当たりにはちみつの柔らかい甘さを感じるハイボールが出来上がります。
なめらかな口当たりが好きな人は飲んでみて損は無いと思うくらい美味しいです!
名称・・・カネマラ
種別・・・シングルモルトウイスキー
アルコール度数・・・40%
ハイボールにおすすめのウイスキー(定番)
定番品のウイスキーについてもざっくりですが紹介していきたいと思います。
サントリー 角
ハイボールといえば角ハイという人もいるほど定番になっているサントリー角。
もう何も言わないでも分かるくらい認知度のあるウイスキーですね!
実はしれっとサントリーの公式サイトでジャパニーズウイスキーに分類されてたりします。(ちょっと前までは輸入原酒を使用していたのでジャパニーズウイスキーの定義の対象外でした。)
デュワーズ ホワイトラベル
ホワイトラベルは居酒屋さんでハイボールを作るときによく見かけるようになりました。
もともとコスパに優れた銘柄でしたが、近年の値上げブームでウイスキーが軒並み値上がりしている件もあってか特に飲食店での使用が増えた感じがします。
1,000円台で買えるので、普段のみにガブガブ飲んでも大丈夫なお財布の味方なウイスキー。
最近リニューアルした12年も完成度が高く美味しいです!
ジェムソン
アイリッシュウイスキーのジェムソンも固定ファンが多く、ハイボール作りのウイスキーとして定番になっている銘柄のひとつです。
なんといっても公式がジェムソンソーダ(ジェムソンハイボール)推しで公式サイトにも記載があるくらいです。
アイリッシュウイスキー特有のなめらかな口当たりとコスパの良さからリピートしている方も多くいるウイスキーです。
まとめ
色々とオススメを紹介させていただきましたが、人の好みは千差万別!!
ぜひ自分好みの味を見つけて最高のお酒Timeを楽しんでください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。本ブログでは素人管理人のボトルレビューや管理人の好きなことを記事にしております。よかったら他の記事も読んでいただけたら飛んで喜びます。
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