この発売当初からずっと気になっていたヘッドセットを買いました!!
SONYから新たにゲーミングギアブランドとして出来たINZONE(インゾーン)!!
その中からINZONE H7を購入しましたので記録がてらレビューしたいと思います。
音響素人のレビューになりますが最後までお付き合いいただけると嬉しいです(‘ω’)
INZONEとは?
まず最初にSONY発ゲーミングギアブランド【INZONE】について説明していきたいと思います。
INZONEとは、SONYからゲーミングデバイスへの参入をする際に立ち上げた新規ブランドであり、SONYのサブブランドの名称です。
現在発売されている下記の通りになります。
- INZONE M9(ゲーミングモニター)
- INZONE H9(ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット)
- INZONE H7(ワイヤレスゲーミングヘッドセット)
- INZONE H3(ゲーミングヘッドセット)
以上の4種類の他に2022年内にINZONE H3というモニターが発売予定となっています。
最大の特徴としては、商品名称にも入っている通りゲームに特化したゲーミングギアであること。より快適に、また高い没入感を得られるゲーミング体験を目指した商品であるということです。
今回はワイヤレスヘッドセットであるINZONE H7を購入しました!!
タイプ別の機能差
INZONE H7は、INZONEブランドから発売されているヘッドセット3種類の中でも、中間に位置します。
各々の性能差については下記表にまとめました。
INZONE H3 | INZONE H7 | INZONE H9 | |
接続方式 | 有線 | 2.4GHzワイヤレス接続 | 2.4GHzワイヤレス接続 |
ノイズキャンセリング | × | × | 〇 |
立体音響 | 〇 | 〇 | 〇 |
立体音響個人最適化 | 〇 | 〇 | 〇 |
Bluetooth | × | 〇 | 〇 |
ソフトフィットレザーイヤーパッド | × | × | 〇 |
ドライバーユニット | 40mmドーム型 (CCAWボスコイル採用) | 40mmドーム型 (EDCCAボスコイル採用) | 40mmドーム型 (EDCCAボスコイル採用) |
重量 | 約299g | 約325g | 約330g |
連続使用時間 | ー | 最大40hr | 最大32hr (※ノイズキャンセリングOFF時) |
価格 | 12,100円 | 28,600円 | 36,300円 |
表を確認してもらえばわかる通り、INZONE H7とINZONE H9では機能の差がほぼありません。
単純な機能の話であれば、ノイズキャンセリングの有無しか大きな違いが無いのです。機能以外のところでも、ソフトフィットレザーイヤーパッドかどうかだけ。使用時間と重量については、人によりますが使用していてそこまで差を感じることは少ないでしょう。
INZONE H3に関しては、有線接続のみのモデルとなっています。
一方で目玉機能である、立体音響個人最適化に全機種対応しているのはうれしいポイントですね!
INZONE H7を実際に使用してみて
INZONE H7を実際に使用してみての感想ですが、一言でいうと【満足】です。
音質に関しては普段使い(ゲーム、YouTube、映画視聴etc…)では、まったく問題なく使用することができています。INZONE hubというアプリでイコライザーの設定も出来るため、ゲーム時はフラットな音質、動画視聴時は迫力を出すため低音を強調するなど自分好みにカスタマイズできる点も素晴らしいと思いました。
また立体音響に対応している為、ゲーム(特にFPS)なんかはゲーム内の音が左右上下と聞き分けができるレベルに良く聞こえます。さらに個人最適化を行うことで、前後の音まで分かるのは素直にスゲーとなりました。。。
装着感も良く、圧迫されている感覚が少ないので長時間の使用でも問題なく使用できています。ただし、激しめに頭を動かしたりするとヘッドセットがずれる時もあったので、頭の小さい方はお試しで着用してみた方がいいと思います。
あと実際に使用してみてほんとに便利だなぁと思ったのが、PCとスマホなどのマルチポイント接続です。これは、ヘッドセットをPCとスマホ(Bluetooth対応機器)の両方に接続した状態で使用できるという機能なのですが、めちゃくちゃ便利。。。
例えばゲームをしている時や映画を見ている時って集中しますよね?集中している時ってスマホの通知なんかまったく気付かないことが多々あると思います。そんな時にヘッドセットから通知音が聞こえたら間違いなく気付くと思います。
それができちゃうんです。。。
個人的に気になった点
ここまである程度、良かった点を挙げていきましたがここからは「あんまりだな」と思った点について挙げていこうと思います。
まず使用してみての項目でも触れましたが、ヘッドセットがずれるという点です。これはゲームなど白熱してくると体が動いてしまう人も少なくないでしょう。(ちなみに僕は動きます。。。)そういう人たちにとってヘッドセットがずれるのは死活問題になりえます。気になる人は本当に嫌な点だと思います。
次に気になるのは価格設定です。以下価格表です。
INZONE H3 | INZONE H7 | INZONE H9 | |
価格(税込み) | 12,100円 | 28,600円 | 36,300円 |
はい、正直高いです。特にINZONE H7とH9では、機能差がほぼ無いのにも関わらず価格差が7,700円もあります。ノイズキャンセリングとソフトフィットレザーイヤーパッドに7,700円の価値を見出せるなら問題はないのですが、僕は正直そこまでの価値を感じなかったのでH7を買いました。価値を感じない理由としては、そもそも遮音性がある程度確保された形状であること、それにイヤーパッドにこだわりを持っていないからという理由です。
最後に気になる点は、マイクの音質についてです。これは全3モデルある、INZONEヘッドセットすべてのレビューで、マイナス点として必ず上がっているほど、購入した方は気になっています。音質については、line通話を想像してもらえれば分かりやすいかと思います。ゲーム配信など、マイクが重要という人は別途コンデンサーマイク等を購入することをオススメします。
また、マイクを上下に動かすことでミュートのONOFFをする使用なのですが、INZONE H3でマイクを上げてもミュートにならず音を拾ってしまう不具合?が発見されています。
総評
まとめます。
買うならINZONE H7一択
だと思いました。INZONE H9は価格に対してリターンが少ないように思います。正直、ノイズキャンセリングは、そうとう環境音が気になる人以外は要らないと思います。(例えば、小さいお子さんがいる家庭で声が気になるとか…)イヤーパッドは完全に好みの問題だし。。。H3に関してはマイクミュート問題が(;^ω^)
なので総合的な満足度は、INZONE H7が1番高いと思います。価格もネットなら定価より少し安くなっているところがほとんどですし、家電量販点でもクーポンなどで割引できるところがあります。
僕自身、INZONE H7を買ってかなり満足しています。ですが、これがH9やH3だったとしたら今ほど満足できていなかったと思います。
もし購入を検討されている方がいれば、僕はINZONE H7をオススメします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。次回の更新も見ていただけたら嬉しいです(‘ω’)
P.S今回はウイスキーやお酒に関する記事ではありませんでしたが、たまにこういったガジェット系などの記事も作成していこうかなと思います。
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